法律学講座2025年度
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法律学講座2025年度「AI時代における人権と民主主義 ― 憲法から考える」
人工知能(AI)は、いまや私たちの日常生活に深く浸透しつつあります。最近では、情報の検索だけでなく、情報の作成までAIに頼るケースも増えています。これは明らかに私たちの生活を効率化することにつながりますが、それによって失われるものはないのでしょうか。本講座は、諸外国のAI規制などにも触れながら、AIの発展・普及が人権や民主主義に与える影響を憲法学の観点から査定し、あるべきAI利用の方向性を考えます。
・フライヤー
開催時間 |
14:00~16:00(13:30開場) |
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開催方法 |
オンライン(Zoomウェビナー)および慶應大阪シティキャンパス会場(会場定員50名程度)
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受講料 |
各回1,500円(税込み) |
申込み方法 |
Web申込 |
申込み締切 |
各回開催日直前の火曜日まで |
申し込み要領
- 申し込み登録(Web登録)
お申込みはこちらよりお申し込みください。
(最後に必ず「送信」ボタンを押し、申し込み登録を確定させてください。)
- 受講料お支払いのご案内メールを受信
受講申込(Web登録)をすると、ご登録のメールアドレス宛に「受講料お支払いのご案内メール」が自動配信されます。メール記載内容をご確認のうえ、指定期日までに指定口座へお振込みください。ご入金は、必ず受講申込されたお申込者様の名義でお願いいたします。
※お振込み手数料はご負担願います。クレジット決済のお取り扱いはございません。一旦納入された受講料は返金できません。
※お振込みが期日より遅れる場合は、「講座料お支払いのご案内メール」に折り返しお振込み予定日をお知らせください。 - 受講料の支払い
申し込み登録は受講料の納入をもって確定となります。
受講料のご入金が確認できた方宛に、講演開催日直前の木曜日(または金曜日)までに「講演資料等のご案内」をメールします。
講演前日の正午までに「講演資料等のご案内」メールが届かない場合は、KOCC事務局へお問合せください(E-mail:keiokorc@info.keio.ac.jp または tel:06-6359-5547 受付時間:原則平日12:00~17:00)。なお、メールによるお問合せにはお時間を頂戴しますことを予めご了承ください。
- 当日、講座を受講
オンライン・会場ともに13:30開場です。
オンライン受講
Zoomウェビナーによるライブ配信
※講演毎にZoomウェビナーの事前登録が必要です。会場受講(慶應大阪シティキャンパス)
会場参加者は一般的な感染対策にご協力ください。
状況によってはオンライン開催のみに変更する場合があります。
見逃し配信(アーカイブ配信)について
各講演毎に、記録動画をアーカイブ配信いたします(講演翌週に配信予定)。開催日当日の生配信時に正常に視聴できなかった方、見逃した方は、アーカイブ配信をご覧ください。
なお、アーカイブ配信動画は2週間程度を予定しています。配信終了期限まで何度でも視聴できます。
【注意事項】
- 見逃し配信対象講演に受講登録が完了している方のみ視聴が可能です。KOCC事務局より、見逃し配信動画URLをメールでお知らせします。
- 配信期間外はご視聴いただけません。予めご了承ください。
- 見逃し配信講演視聴のために、新たにアプリケーションをインストールする必要はありません。
- アーカイブ配信動画をダウンロードすることはできません。
- 講演映像・音声等を許可なくスクリーンショットや写真・動画・音声で記録すること、またそれらを第三者に共有・SNSを含む他媒体への転載および二次加工の行為を固く禁じます。
- 「見逃し配信」動画URLを第三者に共有・公開することを固く禁じます。
- 講演当日に実施した質疑応答にはご参加いただけません。
個人情報の取り扱いについて
お申し込みにあたってお知らせいただいた氏名、住所、メールアドレスなどの個人情報は、「慶應義塾個人情報保護基本方針」に基づくとともに「慶應義塾個人情報保護規程」を遵守し、適正かつ安全に利用、管理してまいります。
- 個人情報の利用目的
取得した個人情報は、(1)講座運営に必要な事務連絡、(2)受講券発送、(3)慶應義塾関連事業やイベント等に関するご案内(メールマガジンなど)に活用させていただきます。
お問い合わせ先・アクセス
慶應大阪シティキャンパス(KOCC)事務局
〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号
グランフロント大阪 ナレッジキャピタル(北館タワーC 10階)
TEL:06-6359-5547(原則平日12:00~17:00)
FAX:06-6359-5548
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講座開催日程
日時 |
講師 |
内容 |
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2026年 |
山本 龍彦 慶應義塾大学大学院法務研究科教授、慶應義塾大学X-Dignityセンター共同代表 |
「AI時代における「個人主義」と憲法」 日本国憲法は「個人の尊重」を基本原理の1つにしています。AIは、様々なデータから個人の属性を予測することでパーソナライズド化されたサービスを可能にするとも言われます。それは一見、個人の尊重に資するようにも見えますが、本当にそうなのでしょうか。第1回は、AIによる意思決定が個人の尊重原理に影響を及ぼしうる具体例を紹介しながら、あるべき憲法的統制の方向性を探ります。 |
2026年 |
水谷 瑛嗣郎 慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所准教授、慶應義塾大学X-Dignityセンターメンバー |
「ソーシャルメディア規制の現状と課題」 世界に目を向けてみると、EU(欧州連合)ではAI法と呼ばれる非常に厳しい規制を敷いています。その背景には、デジタル空間や情報技術の社会実装においても、法の支配、民主主義、基本権保障といった立憲主義の価値をビルトインすることを試みるDigital Constitutionalism(デジタル立憲主義)と呼ばれる考え方があります。第2回は、アメリカやEUの規制を踏まえながら、日本が目指すべき政策の方向性について考えます。 |
2026年 |
山本 龍彦 (同上) 水谷 瑛嗣郎 (同上) |
「AI時代の情報空間と民主主義」 AIは、人間が書いたような文章、現実であるかのような映像を瞬時に生成することができます。インターネット上には、そのようなAI生成物が溢れ、私たちは、いま目にしている情報が人間によって作成されたのか、AIによって作成されたのかもわからない、混沌とした情報環境に置かれつつあります。第3回は、こうしたAI生成物の氾濫が民主主義に与える影響を査定し、AI時代における「表現の自由」のあり方について考えます。 |
